というわけで、Ver.2基板を作成しました。
最初、Si5351Aの発振がすごく不安定だったのですが、8ピンのGNDを別のGNDにつないだところ、やや安定するようになりました。GNDが貧弱なパターンのようです。
一応受信音は出るようになったので、送信側のテストをしています。
前回の基板は変調器(NJM2288F)からいきなりファイナル(2SC3356)という構成でしたが、これだと発振しやすいので、増幅を2SC3356-2SC2712に分けるようにしました。
ファイナルにfTの低い石を使うことで発振しにくくなりましたが、どうしても送信音が歪みます。キレイな変調が掛かりません。
いろいろテストをしてみたのですが、ドライバ段の歪みが取れません。バイアスの掛け方を変えてもダメです。
高fTの石だと図のように歪みます。上側がクリップした感じです。低fTの石ではクリップしません。ゲインも取れていません。
まだまだ先は長いです。