QRPp電源の製作

なんか突然、シャック=机の上を片付けたくなりました。

いろいろ勉強しなきゃ、と思っていたのですが、全然捗らないので。

というわけで、シャックを縮小です。いつも使っている7MHzの自作機さえあれば十分で、それ以外は必要な時に引っ張り出して使えればいいかなと。

電源も、最初はアルインコの32Aのスイッチング電源・DM-330MVを置いていたのですが、その前に使っていたDIAMONDの4AのGSS400に交換しました…のですが、これすら大きいよなと。

んじゃあ作りましょう、ちっちゃい電源。

スイッチング電源のACアダプタでいーじゃねーかと最初は思ったのですが、さすがにACアダプタだとノイズが気になるかなーと思ったので、トランスの電源を用意してみます。

豊澄のHT121っていうトランスが12V1Aなので、これで作ることにしました。実際には500mA以下で使うことになります。回路はLM317T族のLM350Tを使うことにしました。3A用なので余裕です。データシート通りの回路としました。

まずノートにラフ描いたりして、どんな感じに作るか決めます。アナログの電流計を付けたいなと。端子はプッシュターミナルとしました。フロントパネルのサイズから、使うケースはタカチのMB10-9-12としました。結構中身がみっちりになるかなと最初は考えていました。

部品は主に秋月の通販、ケースはマルツの通販で購入。

部品が届いたので、どんな感じになるか、部品を置いてみてイメージしてみます。

というわけでユニバーサル基板にサクッと組んでみました。まずはむき出しのままトランスをコンセントにつなぎ、電圧を調整しました。危ないのでマネしないように。

ケース加工でめんどくさかったのは、メーター用の丸穴です。うちにはフツーのドリルしかないので、まずはサークルカッターでケガいた〇に沿って小さい穴をダダダッと開けていきます。

ドリルの穴と穴の間をニッパーでカットします。

これを半丸ヤスリで整形して完成です。疲れたー。

穴を全部開けたところです。

これに部品を載せていきます。

配線完了。結構スッカスカですね。

スイッチオンして動作確認して完成!と思ったら、ケースに貼るゴム足がありませんでした…

というわけで、シャックもダイエットしました。自作品が増えると楽しいですね。さすがに電鍵は自作できないかなあ💦マグカップの中にはハンディ機(VX-2)が入っています。

工作は1日で完了してしまいましたので、また何か作りたいと思います。シャックに必要な物…何がいいですかね…。

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