7MHz CW機の製作(3)

というわけで、送信部を組んでみたのですが、送信時に周波数がふらついてしまう現象が起きてしまいました。高周波がA/Dするボリュームの電源に乗ってしまっているようです。ファイナルとPICが近いので、PICに直接飛び込んでいる可能性もあります。

上手く対処できなかったので、新しいバージョンの基板を製作することにしました。

今度はPIC(右下)とファイナル(左上)を離し、マイコン部→送信部の順に組み、テストしながら進めてみました。今回はうまく行きました。

受信のテストです。最初上手く鳴らなかったのですが、ハンダ付け不良をひとつづつ修正していったら、ちゃんと鳴るようになりました。感度も十分です。AGCの効きが今一つで、強い局は最初の一音がガツンと鳴って歪んでしまいます。

送信テスト。約500~600mW(+27.5dBmくらい?)出ています。サイドトーンはPICで正弦波を出すようにプログラムを書いてみました。

試作としてはまあまあ上手くできたかなと思いますので、これをケースに入れてみたいと思います。

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